ピープルウェアの兄弟ってことで。
帯にある「人は時間的プレッシャーをかけられても速くは考えられない!」にすべてが凝縮されている。
いっぱいいっぱいの状態では目の前の(本当にあっているんだか間違っているんだか分からない)ことの山を切り崩すのがやっとで、新しいことを(その作業効率を改善することすら)始めようという気持ちはなくなる。
進む先に光が見えなければモチベーションも下がるわけで、当然のごとくアウトプットの品質も下がる。
スケジュールを短くして人員を減らしてって、コストを削っているつもりが投資まで削っていては節約した以上のマイナスになるよ、と。
チームでなくて自分一人でも言えると思う。しっかりやりたいことやって、モチベーション上げていこう。
ということで、寄り道しましたが次は「デッドライン」だッ!!
[ref.] ピープルウェア。
[ref.] ソフトウェア開発の名著を読む。
ハードウェアでもソフトウェアでもなくてピープルウェア。モノより人ですよ先生、てこと。
オフィス環境についての部分が一番印象に残ったのでそれについて。
よく見られる「開放型オフィス」では業務時間中に「本当の」仕事はできないと言っている。
集中している状態のことを心理学者はフロー(Flow)状態と呼ぶそうだけど、普通の状態からフロー状態に遷移するまでが15分、電話が入ったり話しかけられたりしてその状態から出てしまうのは一瞬だと。これを20回繰り返すと実質丸一日何もやってない事になるとのこと。
電話や相談がメインの仕事ならいいのかも知れないけど、ソフトウェア開発の現場ではそれらをメインとしているのは得てして少数派。
顔が見えるところにいないとコミュニケーションが云々て話があるが、それはまた別の話だよなぁ。
会社よりも喫茶店だとかファーストフード店だとかでカタカタやってる方が進捗がいいってのはよく聞く話で。
集中が必要な作業と、他の人との会話が必要な作業はサンドイッチにはできない。
順番では次は「デッドライン」ですが、あとがきでお勧めされてしまったので「ゆとりの法則」に脱線です。
すでに両方とも手元のAmazonロゴがついた段ボールの中に・・・。
[ref.] ソフトウェア開発の名著を読む。
途中でくじけそうになってペースが落ちるも、読了。
これで自分も「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加はさらに遅らせるだけですよねやっぱ。」みたいなセリフを言えるわけですよ。(ホントか?)
例によって「あーここあの人に読んで欲しいなぁ」と思う部分がところどころにありました。
「ホントにデキる人って、私たちとはデキるの次元が違うんですよ。」とはある方の談。
自分はペーパーなんとかばっかりかもしれないとふと思って軽くヘコむ。多感な年頃。
次は「ピープルウエア」っす。
[ref.] ソフトウェア開発の名著を読む。
ほかの書評でも言われているとおり、パンチカードやデータセンターでの話など、技術的には自分が知らない時代のことばかりだけど、人間関係について言及されている部分は、いま自分が実感していることそのままで、うなずけることが多くある。数十年前に書かれたものなのに。
一番グッときたキーワードは「エゴレス方式」。自分の書いたプログラムに対しての指摘を恐れて(または嫌がって)人目に触れすのを避けるのではなく、むしろ進んで見てもらおうよ、指摘してもらおうよ、と。それらの指摘はプログラムをよりよくするものであり、自分という「人」への否定ではない。それに自分の中だけでは進歩が止まってしまうよ、と。
なんか「もっと肩の力を抜いていいんだよ、ほら。」と言われた感じがした。
わたし自身突っ込みを気にしまくって、いちど書いたもの(プログラムだとか文章だとか)をいじくり回し、ときには埋めてしまうことがあるので、もう少し気楽にいきたい、と日頃から思っているわけです。
さて、次は「人月の神話」だ。
[ref.] ソフトウェア開発の名著を読む。
予約した。何を、てのはだいたい分かるとして、他の人が「どう」使ってるか、ってのが気になるよねーってことで。
404 Blog Not Found:「Web 2.0 ツールのつかいかた」予約開始
追記2006.09.30: 目次画像の使用許可が下りたので以下に。
Amazonのデータでは著者が少ないし内容も全然わからないですが、詳しい内容(というか目次がそのまま)が↑で紹介されてます。
せっかく届いた「プログラミングの心理学」をスタックに入れて、こんな本を読んでました。
404 Blog Not Found:グーグル・アマゾン化する社会
もし手元に千円札が一枚しかなくて、現在のWebを取り巻く環境について一冊で俯瞰したかったら、今なら「ウェブ進化論」でもなく、「Google – 既存のビジネスを破壊する」でもなく、本書をすすめる。
だってDanさんがこう言ってたから。(←単純)
あとは、上の2冊も読んでるのと、新書ならすぐ読み終わるので。
ロングテールって言ってるけどそれを拾い上げられてるのはビッグヘッド(←ビッグはいま付けた)をすでに持っているからなんじゃないの、実際は。だとか、いわゆるグーグル八分問題についてなど、帯にある(Amazonの画像にはないけど)とおり一極集中がメインテーマ。ネットではだれもが同じ高さで情報発信できるなんて話があるけど、実際に受信されているのはごく一部だという事実。
ここも、ローカル放送局もいいとこて感じですが。まぁ、すみっこでもこつこつと。
本屋での出来事。
検索マシンの前で3人の男性が本を検索中。
「・・・すぽるすきぃっていうの?」
「じょぅえる・・・」
「でないな、スペルちがう?カタカナで入れたほうがいいのかな」
ここ(コンピュータ関連書籍コーナー)でそんな単語を聞くなんてアレしかない、ついカッとなって話しかけてしまいました。
「突然すみません、ジョエル・オン・ソフトウェアならここにありますよ。」
脊髄反射でした。ビンゴでした。2人がお買い上げでした。(残りの1人は本の紹介者らしい。)
さぞ変なヤツだなって思ったことでしょう。冷静に考えて自分でもそう思います。
ハッカーと画家も合わせてナビゲートしようかとも考えていたけど行動に移さなかったことは秘密です。
な、なんだってー!!(AA略
なんだこのタイミング。くっそーよってたかってリコメンドしやがって・・・。
[ref.] ソフトウェア開発の名著を読む。
この手の本ではすでに「コンピュータの名著・古典100冊」がありますが、その100って数字に圧倒されてぜんぜん手がつけられませんでした。なぜかと問われても答えられません、単に優柔不断なんでしょう、選択肢が多いと動けなくなるタイプです。
で、これ。いままで本屋で見かけても気にしていなかったのですが、なんとなく手にとってふと気付きました。8冊です。たったの。しかもあちこちで引用されてるものばかりです。過去に読んだ「ハッカーと画家」や「Joel on Software」にも出てきました。でも、その中のどれも自分は読んだことがないんです。いつかは読もうかと思ってはいたけど。(←言い訳)
100冊なら言い訳もできます(ということにして)が、8冊じゃないですか。逃げ場が無いじゃないですか。
ということで、キャンペーンのAmazonギフト券も来たことだし「プログラミングの心理学」を注文しました。
頭から順番にいきます。メニューにあるやつ全部くれ作戦。
あ、もちろんこの新書も買いました。帰りの電車で読み終わりましたが・・・。
読了。
メインの内容は過去の「シリコンバレーは私をどう変えたか」そのものということで、当時の視点で書かれたものなのだけれど、長いあとがきという形で、現在の視点で本文の振り返りも含めて書かれたものが増補されている。
あとがきにも書かれていることなんだけど、「好きでやってる」ってのが一番でかいんだろうな、と感じた。
「好きこそものの上手なれ」そのまんまなんだろな、と。
で、同じようなベクトルの、そんな人たちが集まってるからもっと熱が上がる。
影響与えてもらうには、自分も影響与えられないと。