進捗率について。

デモではものができあがっているように見せない

どれくらい「できている」ように見えるかは、実際どれくらい「できている」かに合わせるべきだ。

以前小さなシステムを客先常駐で作ってたときの話。
裏側が一段落し、目に見える部分を頻繁にいじるようになったあたりで、遠くからこんな会話が聞こえた。

お客A:「・・・なんか急に進捗上がったね。」
お客B:「いままで何やってたんだって聞きたいよね。」
お客A:「まったくね。」

あのときは少し気分が悪くなったのだけれど、いま思えばこういうことだったんだよなと。
専門分野の違う人に説明するときには、自分の想定外の受けとられかたをすることを考慮しなくてはいけない。
そして、相手が(分野が違うってことを)理解してくれていればいいが、そうでない(自分もよく知っていると自信をもっている)場合には、その裏まで考慮しなくてはいけない。

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