第24回XPユーザ会 『アジャイルな見積りと計画づくり』
本書を翻訳された、安井さん、角谷さんをお招きして、 『アジャイルな見積りと計画づくり』をテーマに、ご講演頂きます。 また、イベントの後半では、本書で紹介されている見積り手法、 プランニングポーカーを体験するワークショップを予定しています。
大幅に遅刻して終了30分まえに到着したのですが、プランニングポーカー体験ワークショップに少しだけ参加しました。
ただ数字を投げられるんじゃなくて、その根拠を複数人で聞けて議論できる環境。
自分が出した数字をまるっと飲まれちゃうのが怖くて、バッファと称するなにかを含めてしまうことがあったのだけど、そういう不安はそこにはないんだろうな。
autotest/screenの切り出しを引き受けてから早2週間、やっとのことでリリースしました。
RubyForge: autotest_screen: Project Info
Autotest::Screen shows autotest/autospec progress on GNU Screen’s status line.
これからは
gem install autotest_screen
でどうぞ。
RubyForgeにプロジェクト作ってファイル上げてって流れ、komagataさんの動画がリアルでおすすめ。
ひさしぶりにDebianでiptablesをいじる機会があって、「/etc/init.d/iptables」があるものだと思っていたらなかったという話。
woodyまではあったそれがsargeからは「/usr/share/doc/iptables/examples/oldinitdscript.gz」として外されてて、lennyではそれすらもなくなってる、という経緯らしい。
理由は、「/etc/init.d」にあると順番によってはiptablesのルールが有効になる前に他のサービスが上がってしまって、一次的に無防備になるのを防ぐためだとか。(だったらその旨を書いてどこかに置いておいてくれたらいいのに・・・。)
で、どうするかというと、
- 「/etc/network/interfaces」で対象NICの「pre-up」と「post-down」にそれぞれルールの追加、削除を書く。
- 「/etc/network/if-pre-up.d」と「/etc/network/if-post-down.d」にそれぞれルールの追加、削除スクリプトを書いて置く。
のいずれかがいまのスタイルらしいです。短いときはNICのファイルに、長いときには単独のファイルで、と。
ただ、単独のファイルで置いた場合はNICの数ぶんだけスクリプトが走るので、ルールが重複して登録されることがあります。
対策は、
#!/bin/sh
if [ "$IFACE" = "eth0" ]; then
iptables -A INPUT -i eth0 なんとか
iptables -A INPUT -i eth0 かんとか
fi
ってな感じで$IFACEで判断してやればよし。
これ、Debian徹底入門のP603にしっかり書いてありました。
(本を持っていることをすっかり忘れててkomagataさんに相談し、本で見たっていう話を聞いて思い出したという経緯が・・・。本を持ってるだけじゃダメです、という典型的な例でございました。)
RubyForge: zentest-4.0.0-released
ZenTest version 4.0.0 has been released!
先日パッチを投げてみて、そのあとこんなやりとり(超訳:Ryan「おれscreen使ってなくて、これからも使う予定ないから、メンテやってくれないかな。」オレ「わかった、やるよ。」)があって、autotest/screenを担当することになったのですが、その直後にリリースされた4.0.0ではもうautotest/screenが削除されております。(こんなタイミングだったとはっ! 😯 )
そのためZenTest 4.0.0にアップデートされた方はautotest/screenが無い状態になっていると思いますので、お困りの方のために暫定処置としてソースを張っておきます。
こいつを ZenTest-4.0.0/lib/autotest/screen.rb として置くか、$HOME/.autotest にまるっと貼り付けてやればOKです。
正式対応はへっぽこ英語でやりとりしつつ鋭意作業中ですので、いましばらくお待ちください。