メインセッションがある大ホールでずっと聞いていたのですが、Railsばかり触っている(というかそもそも言語知識が足りない)ため、Rubyの実装に関するあたりはほとんど理解できませんでした(ごめんなさい><)。
・・・ということで(えー)、一番印象に残った話題を。
YuguiさんのBDD事例、エラいことになった(エドワード・ヨードン的な意味で)プロジェクトをRSpecとRailsで作り直したった、やったった、というものでした。
その進め方が、フェーズ1は経験あるメンバのみでフルパワー、フェーズ2は未経験のメンバを入れて既存(フェーズ1の)コードを真似させつつ、フェーズ3ではそのメンバで再び、という感じでした。
状況は大変だったと思いますが、ここでフェーズ2で入った方、プロジェクトが終わったころには抜群に伸びていたのではないかなー、と。
最後に出た、「テストコードを書く暇があったらその分機能を追加してくれというツッコミはなかったんですか?」という質問に、「あなたは分かってないんだからとりあえず黙って見ててください。」という感じで返したと答えられてました。
どうしても遭遇するときは遭遇してしまうデスなんとかですが、こんなリーダーで、そんな進め方をしてもらえたなら士気は上がるだろうな、よい経験になったんだろうなと思いました。(いやむしろこれはデスなんとかではないのかもしれない)
周辺ではまだPHPやらJavaやらのお仕事ばかりなのですが、こちらから提案かけなくてもRubyで、となるような状況になってほしい、むしろそうできるようにノウハウ貯めて動いていきたいと思いました。
顧客の要望を満たすのが目的であって、手段にはこだわるのはナンセンス的な意見も正しいとは思いますが、それでも同じ満たせるなら楽しく満たした方がいいじゃないかと思います。その楽しい手段が今の自分にはRubyなんです。
少なくともね、自分が今日見た会場はRuby一色だったよ!(そりゃそうだ)
明日は諸事情で行けないのですが、来年は皆勤、というよりATTENDEEではないネームプレートで参加できるといいなー。
そうそう、会場のジュンク堂で先行発売されていた↓も買ってきました。せっかくなので張っておきます。
WEB+DB PRESS Vol.45 技術評論社(2008-06-24)
技術評論社 |
初めてのRuby オライリージャパン(2008-06-26) オライリージャパン 新品価格:¥ 2,310 ASIN:4873113679 |
コメント
[…] 日本Ruby会議2009に行ってきました。 2009-07-21 02:55 Goto comments Leave a comment サイキョウライン » RubyKaigi2008に行ってきました。 […]