KeN’s GNU/Linux Diary | 『Subversion実践入門:達人プログラマーに学ぶバージョン管理(第2版)』
前版がSubversionバージョン1.1に基づいた書籍だったのに対し、改訂の原書ではバイナリファイルの取り扱いやファイルロッキングなどのバージョン1.3までに追加された新機能の説明が盛り込まれた。さらに、Subversionの開発に積極的にコントリビュートを続ける小林儀匡氏、TortoiseSVNの翻訳を手掛ける倉澤望氏、そしておまけで日々Subversionを利用している私武藤という監訳陣が、最新のバージョン1.4で利用できるようになった多数の機能について追補している。
Subversionを使い始める時にお世話になり、そしてその後も手元に置き続けている本が改訂されるらしい。
(初版について)機能がすべて網羅されているわけではない(それはそもそもマニュアルを読めばいい)けれど、どうやって使っていくかに重点を置いて書かれていて、薄めなのに内容は濃くてよかった。きっとこれもおすすめ。
Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版) オーム社(2007-04-21)
オーム社 |
Amazonの書影はまだか。
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